麻酔・疼痛管理
麻酔・疼痛管理
医療に100%安心・安全はありません。ですが限りなく近づける努力をしています。麻酔前の検査でしっかりと麻酔リスクを見定めます。不安なご家族の気持ちを和らげることができる様、麻酔に関しての正しい知識を丁寧にご説明します。
“どうぶつは痛みに強い”は間違いです。もりた動物病院は適切な麻酔薬、鎮痛薬を使用して痛みに配慮した手術・治療を行っています。
「麻酔をかけて手術をする必要がある」という話がでた際に、手術そのものの不安もありますが「麻酔は怖い」と麻酔への不安を感じる方もいらっしゃるかと思います。
確かに麻酔はリスクを伴う処置です。しかし麻酔をかけるメリット・デメリットを天秤にかけメリットがデメリットを大きく上回る場合、どうぶつの命を救う為に必要な処置だといえます。高齢期の麻酔、心臓病などの持病がある場合、病気で体調が悪い場合の手術は健康な個体の麻酔に比べるとリスクがあります。もりた動物病院は事前の検査できちんと麻酔リスクの評価をします。実際の麻酔では獣医師・動物看護師が協力して心電図や血圧などのモニターを慎重に見守り、執刀医と連携をとりながら麻酔管理を行っています。また手術の前にしっかりと麻酔計画を立て麻酔・手術に臨みます。