臨床検査
臨床検査
どうぶつの身体かかる負担軽減のため正確且つスピーディーな検査を常に心がけています。自分の症状を言葉に出来ないどうぶつが今何に苦しんでいるのか、的確な診断に結びつけられるよう全力を尽くします。
検査はどうぶつの負担になるからかわいそう、というご意見を伺うことがあります。確かに人も人間ドック等で全身の検査を受ける際は緊張しますし、検査後は疲れてしまった…という経験をした方も少なくないかと思います。
それでも人は検査の目的を理解できているので自らの足で病院に向かうことが出来ます。検査の目的を理解することができないどうぶつに怖い思いをさせたくない、というお気持ちは分かります。
ですが、どうぶつは自分の具合が悪くても自分で動物病院に駆け込むことはできません。
どのように具合が悪いか、どこが痛いのか、原因に心当たりはあるのか等、言葉で訴えることもできません。具合の悪い時の検査は辛いものですが、病状を的確に判断することができれば検査はどうぶつの命を守るとても強い味方だと言えるのでは無いでしょうか。
どうぶつの健康のために本当に必要な検査をご家族にご提案し、なぜ検査が必要なのかご家族のご理解を得る為に丁寧な説明を心がけます。